日本と英米の新語について、日本の新語は英語で表すと、英語の新語は日本語ではというような面からのコラム集。
タイトルからすれば、日本の新語をメインとしているように思えますが、英米の新語の紹介も多く、私にはむしろ、英米の新語の方が面白く感じました。
日本語→英語では、テンパる→become flustered(48ページ)、ブラック企業→a sweatshop company(61ページ)くらいかなぁ。ブラック企業は直訳で a black company としても間違いではない(61ページ)って書いてますが、アメリカでそう言ったら物議をかもすんじゃないかなぁ。
英語→日本語では、中国の大気汚染の現状を airpocalypse : air + apocalypse (黙示録)→大気汚染地獄(151ページ)というのが、すごい。
1987年以降に生まれた若者が digital natives で、インターネットなしで育ち成人となったが後に学んだ世代はデジタル移民(digital immigrants)なんだそうな(157ページ)。デジタル難民と呼ばれないよう気をつけよう…
石山宏一 小学館新書 2014年10月6日発行
タイトルからすれば、日本の新語をメインとしているように思えますが、英米の新語の紹介も多く、私にはむしろ、英米の新語の方が面白く感じました。
日本語→英語では、テンパる→become flustered(48ページ)、ブラック企業→a sweatshop company(61ページ)くらいかなぁ。ブラック企業は直訳で a black company としても間違いではない(61ページ)って書いてますが、アメリカでそう言ったら物議をかもすんじゃないかなぁ。
英語→日本語では、中国の大気汚染の現状を airpocalypse : air + apocalypse (黙示録)→大気汚染地獄(151ページ)というのが、すごい。
1987年以降に生まれた若者が digital natives で、インターネットなしで育ち成人となったが後に学んだ世代はデジタル移民(digital immigrants)なんだそうな(157ページ)。デジタル難民と呼ばれないよう気をつけよう…
石山宏一 小学館新書 2014年10月6日発行