伊豆大島でネイチャーガイドをする著者が、大島の海で撮影した写真で、海中の岩や砂地で生息する小さな生物たちを紹介した本。
クラゲやウミウシレベルではなく、もっと小さな、単体では肉眼で探すことが難しいレベルの生物、他の生物に寄生する生物たちを重点的に紹介しています。
水中写真で、これほどの小さな生物を美しく、明るくカラフルに、ピントを合わせて撮影できることに、技術の進歩と撮影者の技量と苦労を感じます。名前やその生態の解説からはおどろおどろしく思えたり、関心を持ちにくい生物が、写真の美しさで愛らしく思えたり関心を惹きます。
研究者として給料をもらっているのではなくネイチャーガイドとして生計を立てている著者が、毎日海の小さな生き物を観察し続け水中で写真を撮り続けていることに感心しました。
星野修 築地書館 2020年6月10日発行
クラゲやウミウシレベルではなく、もっと小さな、単体では肉眼で探すことが難しいレベルの生物、他の生物に寄生する生物たちを重点的に紹介しています。
水中写真で、これほどの小さな生物を美しく、明るくカラフルに、ピントを合わせて撮影できることに、技術の進歩と撮影者の技量と苦労を感じます。名前やその生態の解説からはおどろおどろしく思えたり、関心を持ちにくい生物が、写真の美しさで愛らしく思えたり関心を惹きます。
研究者として給料をもらっているのではなくネイチャーガイドとして生計を立てている著者が、毎日海の小さな生き物を観察し続け水中で写真を撮り続けていることに感心しました。
星野修 築地書館 2020年6月10日発行