文章が苦手な人に文章がスラスラ書ける方法を伝授するという本。
最初の3項目でアイディアはすぐにメモする習慣をという説明をしています。これは文章術に限らず身につけておきたい習慣です。それに続く3項目は、構想を組み立てとにかく書き出し、「迷わず止まらずに書き切ろう」と勧めています。「修正はあとから行えばいいのです」(22ページ)というのですが、表現の修正とか誤字・誤変換の修正等の微修正はそのとおりなんですが、書いているうちに論理の組み立て、全体構成、順序などを変えた方がいいかなと思うことは多々あって、そういうときにまぁまずは書いちゃえと言って最後まで書いてしまうと、頭ができたものに縛られてなかなか直せなくなるんですよね。人それぞれのやり方があるということかとは思いますが、その辺、どうかなと思いました。
よりよい文章を書くためにはインプットが必要で、文章術(文章力?)を上げる一番シンプルな方法が名文を繰り返し読むことです、「何十冊も乱読するよりも、一冊の本を繰り返し読むことが大切です」(176~177ページ)だそうです。「超乱読」派の私には、耳が痛いところではありますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
赤羽雄二監修 宝島社 2023年4月21日発行
最初の3項目でアイディアはすぐにメモする習慣をという説明をしています。これは文章術に限らず身につけておきたい習慣です。それに続く3項目は、構想を組み立てとにかく書き出し、「迷わず止まらずに書き切ろう」と勧めています。「修正はあとから行えばいいのです」(22ページ)というのですが、表現の修正とか誤字・誤変換の修正等の微修正はそのとおりなんですが、書いているうちに論理の組み立て、全体構成、順序などを変えた方がいいかなと思うことは多々あって、そういうときにまぁまずは書いちゃえと言って最後まで書いてしまうと、頭ができたものに縛られてなかなか直せなくなるんですよね。人それぞれのやり方があるということかとは思いますが、その辺、どうかなと思いました。
よりよい文章を書くためにはインプットが必要で、文章術(文章力?)を上げる一番シンプルな方法が名文を繰り返し読むことです、「何十冊も乱読するよりも、一冊の本を繰り返し読むことが大切です」(176~177ページ)だそうです。「超乱読」派の私には、耳が痛いところではありますが…
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赤羽雄二監修 宝島社 2023年4月21日発行
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