Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

見に行きたい展覧会をいくつか

2016年06月23日 23時35分53秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日藝大美術館で他の展示会のパンフレットを物色した。興味を惹かれたのは、藝大美術館の次の展示である「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」(7.5-8.7)。そして東京国立博物館で開催している特別展「ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像-」(6.21-7.10)と同じく東博の特別展「古代ギリシャ」(6.21-9.19)。
 「ほほえみの御仏」展は開催することは知っていたのに見落とすところであった。どうしても訪れたいと思っている。
 次に気になったのが世田谷美術館分館「清川泰次記念ギャラリー」で開催している「清川泰次-地中海、アジアの旅から」(4.2-7.24)、同じく世田谷美術館分館「宮本三郎記念美術館」の「宮本三郎の青春-その戦中までの歩み」(4.2-7.24)。特に清川泰次(1919-2000)は初めて聞く画家であるが、チラシに掲載された作品に惹かれた。
 なお、横浜市歴史博物館では「楽しい浮世絵ヒストリー-丹波コレクションの世界」(6.18-7.10)も開かれている。これも見に行きたい。

 本日帰宅したら「現代の眼」618号が届いていた。「恩地孝四郎展」(味岡千晶)が掲載されていた。今晩の読書はこれに決めた。また「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」について「根の精神-「怪物君」への道」(中森俊夫)も興味を惹かれた。同時にこの展示のチラシも同封されていた。訪れてみたい。

 国吉康雄展の感想の3回目は時間切れで本日の更新は断念。明日中の更新をめざしたい。

「いま、被災地から」展(藝大美術館)

2016年06月23日 20時29分18秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日の午後は雨の確率50%で曇の予報であったが、雲の量は少なく太陽が長時間顔を出してとても蒸し暑くなった。
 そんな中を上野の東京藝大美術館で開催している「いま、被災地から-岩手・宮城・福島の美術と震災復興-」展を見てきた。会期が今度の26日(日)なのを忘れていて慌てた。15時直前に会場に入り、閉館時間17時を少し過ぎるまでじっくりと鑑賞させてもらった。
 800円の観覧料で34頁に及ぶ解説書とA3裏表2枚の展示目録がついている。
 詳しくは数日後に記載するつもりだが、萬鐵五郎の「赤い目の自画像」、関根正二の「姉弟」「神の祈り」、松本俊介の「画家の像」「山景(岩手山)」「盛岡風景」、高橋英吉の「海の三部作」、佐藤忠良の「「帽子・夏」、荘司福「祈り」に再開することが出来、満足の二時間であった。さらに名を知らなかった幾人かの作家の作品を見ることが出来た。出来るだけ早くアップしたいと思っている。

沖縄「慰霊の日」‥

2016年06月23日 11時00分48秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝5時ころ雨の音でいったん目が覚めた。スマホのメールの履歴を見ると4時30分過ぎに大雨警報が出ていた。昨晩からの雷注意報は継続している。
 昼過ぎからの雨の確率は50パーセントとなっている。出かけるかどうか悩みどころである。九州や中国・四国では被害が出ていると報じられている。河川の氾濫も発生している。被害がこれ以上出なければいいのだが‥。

 本日6月23日は、20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から71年の「慰霊の日」。沖縄戦から71年の「慰霊の日」。私たちにとっては8月15日と広島長崎への原爆投下の8月6日、9日がクローズアップされるが、沖縄にとってはこの6月23日と、1972年5月15日の沖縄施政権の「日本復帰」のふたつが大きな節目と沖縄で云われたことがある。沖縄の人々の「戦後」の時間の流れと、本土の私たちの時間の流れの差をあらためて思う日でもあると思う。

 同時に1960年6月23日は、60年安保を強行採決し6月15日樺美智子さんの死をもたらした岸内閣が混乱を収拾するため、責任をとる形で新安保条約の批准書交換の日のであるこの日に総辞職を表明した日でもある。
 本日ツイッターで最首悟氏はこんなことを述べている。「6月が過ぎようとしている。60年安保。1.国を売る政権と右翼岸を刺す。2.米に守ってもらって独占資本の整備と新左翼、3.国の将来の岐路で強行採決という手はないだろうとあふれ出たデモ。1~3混在して学生国会構内突入、私も。福島泰樹:二日酔いの無念極まるぼくのため もっと電車よまじめに走れ」