Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

左ひざに痛み‥

2016年12月26日 23時30分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 一昨日の昼間、ウォーキングの途中で道路のくぼみに足を取られた。その時は何ともなかったが、昨日左足の膝に若干違和感を感じた。さらに本日ラスコー展を見ている途中に、左ひざの外側が突然痛み出して、足を引きづらないと歩けなくなった。
 30分歩と我慢していると次第に痛みがひいてきた。しかし帰りの電車で降りるときに立ちあがったらまた痛み出した。痛みはそれほどではないが、じっとしていて歩き始めが痛いようだ。少々ショックを受けた。
 しばらくはウオーキングは控えめにした方がよさそうである。
 今晩は湿布をして様子を見ることにした。

年賀状の図案づくり

2016年12月26日 21時36分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 夜になって年賀状の図案づくりから始めた。妻は「酉年」にちなんで鶏の図案化を求めている。若冲の鶏に人気があるらしい、というので若冲展の図録と鈴木其一展の図録を渡した。だが、なかなか決まらないので、私は開店休業状態。そして結局「いかにも若冲を使った、というのがわかるのはつまらない。できるだけシンプルなものがいい」とのこと。この1時間の私の待ちぼうけは、何だったのか、と思いつつ、引き下がってきた。毎年繰り返される会話が今年もまた繰り返された。

 今夜中には大体の図案化は終えたいのだが、明日の午前中まで先延ばしするしかなさそうである。


「ラスコー展」(国立科学博物館)

2016年12月26日 20時36分18秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 混んでいるとどうしようか悩みながら上野駅に着いたが、公園口の改札口は閑散としていた。西洋美術館も東京都美術館も上野動物園も休館・休園日という事であった。科学博物館の入口でも人は並んでおらず、すいていた。子ども連れの多くはラスコー展よりも通常展示の方に流れていた。

 この展示は正確には「特別展世界遺産 ラスコー展-クロマニヨン人が残した洞窟壁画」という長い題である。会場は第1章から第8章まで、
第1章 衝撃の発見、壁画の危機、そして閉鎖
第2章 封印された洞窟を開く
第3章 洞窟に残された画材・道具・ランプの謎
第4章 ラスコー洞窟への招待
第5章 ラスコーの壁画研究
第6章 クロマニヨン人の世界
第7章 クロマニヨン人の正体
第8章 クロマニヨン人の時代の日本列島
という構成。
 私は絵具、描いた道具、ランプの謎、そしてクロマニヨン人のホモ・サピエンスの進化における位置づけなどに興味があった。
 図録2500円は購入しなかったが、絵具の種類ごとの組成などがどのように記されているか、興味はあったが展示では色の種類ごとに試験官に入った材料を展示しているだけだった。また手持ちのランプが展示され、その作成過程も動画で紹介されていたが、手持ちなのか固定なのか、判然としない説明もあった。またラスコー以外の壁画の概略の説明も欲しかった。
 クロマニヨン人の人類史的位置づけは結論的なことは無理なのかな、という程度に曖昧な記述だったと思う。
 しかし埋葬儀礼、身体の飾り、精緻な道具作り、描かれた絵画の精緻さ、精巧な飾りを施した各種道具類など初めて見ることができた。教科書や解説書に小さな写真だけで理解していたので、あらためて全体を見渡すことができたとおもう。そういった意味では私にとっては収穫の多い展示だったと思う。
 同時にラスコー近辺の壁画群の全体像についてもいつかは知りたいものである。



国立科学博物館は空いているだろうか?

2016年12月26日 11時21分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 先日、明日27日までの期間限定の無料招待券なるものを2枚いただいた。国立科学博物館で開催している特別展「世界遺産ラスコー展-クロマニヨン人が残した洞窟壁画」の招待券である。この展示の会期自体は来年2月19日までだが、この件は「期限付き招待券」となっている。
 そして月曜日は通常休館日だが、年末の本日は開館日とのことである。冬休みの年末でも、通常の休館日と思っている人も多いのではないかということを期待して、出かけることにした。甘い期待であるとは思っているが‥。二人共大掃除のお疲れ休みということにした。

 12月に入って美術展は残念ながら先立つものが枯渇したので控えているが、折角無料招待券を捨てるのはもったいない。