Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

新聞の編集作業はようやく佳境

2016年12月13日 23時28分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 買い物から帰宅した16時半すぎから弱い雨が降り始めた。今は弱いながらも本降り。神奈川県全域に雨が降っている。強いところでも時間当たり雨量は10ミリ未満の弱い雨である。明け方まで降るようだ。横浜には雷・強風・波浪注意報。
 先ほどまでかかって、退職者会ニュースの4頁の内第1面がほとんど出来上がった。明日・明後日と第4面を完成させたい。第2・第3面は会員の声を集めてそれで埋め尽くす予定。昨年は119名の声が集まったが、今年は何人分が集まるか、まだ不明。来週月曜が締切なのでそこで初めて編集作業ができる。
 16日(金)は学生時代の友人たちと東京駅近くで忘年会。それに合わせて本日は休肝日。明日・明後日の日の内1日は休肝日としたいとは思っている。二日間とも休肝日の方がいいとは思うが実行できるか、自信はない。

フォーレ「ヴァイオリン・ソナタ#1、#2」

2016年12月13日 18時49分20秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 ジャン・ユボーのピアノ、レイモン・ガロワ=モンブランのヴァイオリン。ヴァイオリンの奏者は初めて聞く名である。録音は第1番が1970年、第2番は1969年で同じ教会で録音されている。
 第1番(作品13)は1875年の作曲というから初期の作品に入れられる。フォーレが30歳の作品で、初めての室内楽曲であるとのこと。初演では大きな成功をおさめ、フォーレの名を高めたと解説には書いてある。
 堂々とした第1楽章、ヴァイオリンの奏でる旋律が美しい第2楽章、快活な第3楽章の後半に顔を出す美しい旋律、エネルギッシュで重厚な音が響く第4楽章と変化に富んでいる。25分ほどの長いソナタである。
 第2番(作品121)は第1番から41年後の第一次世界大戦の最中の1917年に完成している。フォーレが71歳の時であるから、後期というよりも晩年に近い作品といえるかもしれない。3楽章で演奏時間は24分とこの曲も長い。
 第1楽章からヴァイオリンの活発な旋律に惹きつけられる。緩徐楽章は静かに始まる。ピアノとヴァイオリンの掛け合いが美しい。この楽章には惹かれるものがある。フィナーレは再びヴァイオリンが前面に出て美しい旋律を続ける。

 室内楽全集1で聴いたピアノ四重奏曲2曲、ピアノ五重奏曲2曲と聞いてきたが、いづれも楽章ごとには対比もあるのだが、各楽章についてみるとテーマごとの対比は希薄のような気がする。それぞれに美しい旋律や伴奏が散りばめられているが、どこか単調である。また一本棒というそしりもあるかもしれない。
 しかし私はそうであってもそれぞれの曲について惹かれるものが大いにあるので、聴き続けたいと思う。人によっては単調だと敬遠する向きもあるような気はする。

   

そろそろ年末の大掃除の準備‥

2016年12月13日 12時39分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝から退職者会ニュースの原稿作り。A3で4頁分、字の大きさが115ポイントのため、字数にして1万5千字にも上る。最も写真も6枚ほど使うし、新年号のため画像や見出しが大きいので、実際の字数は60%に満たない。しかしいつもの倍であることには変わりはない。
 聴いている曲はフォーレのヴァイオリン・ソナタの第1番と第2番。ジャン・ユボーのピアノ、レイモン・ガロワ=モンブランのヴァイオリン。ヴァイオリンの奏者は初めて聞く名である。録音は1970年。
 以前にシュロモ・ミンツのヴァイオリン、イエフィム・ブロンフマンのピアノでこの2曲を聴いたが、あまり印象に残らなかった。
 詳しくは後ほど感想をアップしてみたい。

 これから雨になるらしいが、買い物に付き合ってみなとみらい地区まで出かける。どうも年内の大掃除のための道具をいくつか購入するらしい。荷物持ちとして雇われたようなもの。