本日の講座では、松本竣介の油絵の技法の確かさや、大下図を使った制作方法などを指摘してくれた。歌田眞介という修復家は、なかなか押し出しのありアクの強いという表現が似合うかもしれない講師である。しかし私などには画家の技法へのこだわり、個性ある技術による個性ある表現の獲得ということにはとても惹かれる視点であると思える。そして松本竣介の通った太平洋画会研究所の教育の重要さなども指摘されていた。説得力のある語り口であったと思う。
さて講演会の会場では、神奈川県立近代美術館の広報誌「たいせつな風景」第23号も配布してくれた。
閉館となった近代美術館鎌倉の写真が掲載されていたので、記念にアップさせてもらうことにした。同時に水沢勉館長の一文もなかなか優れた文章だと思うので、図々しく掲載させてもらうことにした。
さて講演会の会場では、神奈川県立近代美術館の広報誌「たいせつな風景」第23号も配布してくれた。
閉館となった近代美術館鎌倉の写真が掲載されていたので、記念にアップさせてもらうことにした。同時に水沢勉館長の一文もなかなか優れた文章だと思うので、図々しく掲載させてもらうことにした。