Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日から「寒露」

2020年10月08日 22時23分45秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 本日は終日雨、最大で10ミリ程度なので大雨注意報などは出なかった。しかし肌寒いというよりも「寒い」と感じた。最高気温が昨夜日付が変わったばかりの0時半ころの15.6℃となっている。日中はもっと低かったということである。平年の11月下旬の気温と表示されている。
 夕食後、テレビのニュースを見ているときにひざ掛けなどが欲しくなってバスタオルを掛けてみた。団地の一階は冷える。冷蔵庫のすぐ横に置いた温度計は22℃を指しているが、ここは冷蔵庫の排熱で2℃ほどは高いと思われる。

 明日の気温は本日と同じくらい。雨は強まるらしい。

 本日は二十四節気で「寒露(かんろ)」という日。「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧)」という風に説明があった。露は残念ながら雨で持ち越し。寒露という季語は、露のことを指すのではなく時候をさす。

★汲み置きの水平らかに寒露の日     角川照子
★水底を水の名がるる寒露かな      草間時彦

 第1句、ひょっとしたら汲み置きの桶に薄く氷が張って、融けた直後の雰囲気がある。あるいは氷点近くまで水温が下がって、水の流動性が落ちたのを感覚的にとらえたか。寒くなった朝、しずかにたまっている水は、氷が張ったように透明で、光をよく反射して平らかである。高揚が進む山小屋などでバケツなどに汲んである水を見ると、空やモミジが写り込み美しかった。
 第2句、この句も薄い氷でも張ったあとであろうか。池のような流れのごくゆるやかな場所で、きれいな水が流れ込んでいる場所ではないか。
 水は冷気と共に美しく澄んていく。


晴耕雨読とは程遠く・・

2020年10月08日 20時28分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の退職者会ニュースの編集作業は大きな囲み記事と小さな囲み記事を2つで終了。記事もまだそろわないので、明日以降は割り付けの微調整を行う予定。記事が揃わないのにこれを先行するのは、再度また調整が必要になる可能性が高く、勇気はいるが止むを得ない。本日の作業はこれにて終了。

 午前中はWiFiで格闘、草臥れて読書タイムとしたものの、ベッドに横になりながら本を読んでいたら、あっという間に寝てしまい、「絵画について」(ディドロ、岩波文庫)は「絵画論」全8章のわずかに16ページほどの第1章しか読めなかった。
 17時過ぎに起き出して、編集作業を食事を挟んで2時間ほど。
 晴耕雨読とはいいながら雨が降って家に閉じこもると読書の効率も、作業の効率も格段に低下する。相変らず情けない。

 


WiFi接続

2020年10月08日 14時01分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日から雨が続いている。昨日は郵便を投函するために近くの特定郵便局まで歩いた。わずか5分歩くだけなのに途中から冷たい雨が降り出して往生した。少しだけだが濡れて帰宅。

 昨日ルーターが届いて、我が家の中のWiFi接続は何とか自分で設定した。私のデスクトップパソコンと持ち歩きようミニノートパソコン、そして妻のタブレットへの接続も完了。

 ところが固定電話に接続できない。いろいろと人に聞いたもののどうにもならず断念。明日午前中にいつもパソコンの設定や修理をお願いしている方に来てもらうことにした。
 ということで、明日の午前中まで我が家の固定電話は残念ながら使えない。携帯電話で代行することになった。もっとも固定電話はほとんどかかってこないし、掛けない。親からの専用電話のようなもの。親も携帯電話は持っているので、ことさら支障はない。
 いまだにファックスでの情報のやり取りにこだわっいる方が何人かいるが、年に数回程度。今の時期ではない。

 昨日市民病院の癌検診を申し込んむために電話をしたが、年内はもういっばいとのこと。来週になってから、1月以降の受付を始めるのでそれまでは受付はしていないと断られてしまった。
 10年前には年度初めに検診を受けたが、毎年このような具合で少しずつ遅れ、一昨年度は年明けになって受診した。今年は年度末までにできるのだろうか。

 WiFi設定で疲れてしまった。これより読書。「絵画について」(ディドロ、岩波文庫)がどのようなものなのか、試し読みをしてみる。