午後は講座の資料と、テキストであるゴンブリッチの「美術の物語」第10章「栄光の教会 13世紀」をまず読み終えた。
アルプス以北の大聖堂に表れたゴシック建築の構造とステンドグラス、彫刻から。絵画は建築には登場せず、写本の表紙・挿絵の世界。
そしてイタリアに目を移し、聖堂の壁画に表れた絵画作品に着目し、ジョット(1267-1337)の壁画が取り上げられた。
私はジョットの作品はあまりなじみもなく、知識もほとんどなかったが、ルネサンスの先駆的な画家として興味を惹かれた。
ゴシック建築というのは私には過装飾の極みのようで、あまり好みではないが、見どころは教えてもらえたと思う。
次回は第11章「宮廷と都市 14世紀」である。