Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「美術の物語」第10章

2020年10月29日 23時07分20秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 午後は講座の資料と、テキストであるゴンブリッチの「美術の物語」第10章「栄光の教会 13世紀」をまず読み終えた。

 アルプス以北の大聖堂に表れたゴシック建築の構造とステンドグラス、彫刻から。絵画は建築には登場せず、写本の表紙・挿絵の世界。
 そしてイタリアに目を移し、聖堂の壁画に表れた絵画作品に着目し、ジョット(1267-1337)の壁画が取り上げられた。

 私はジョットの作品はあまりなじみもなく、知識もほとんどなかったが、ルネサンスの先駆的な画家として興味を惹かれた。
 ゴシック建築というのは私には過装飾の極みのようで、あまり好みではないが、見どころは教えてもらえたと思う。

 次回は第11章「宮廷と都市 14世紀」である。


後の月・十三夜

2020年10月29日 18時24分55秒 | 俳句・短歌・詩等関連



 午後になってから発熱が無いか心配していたが、異常はなかった。
 16時半を過ぎてから、団地の集会所と近くのドラッグストアまで出かけてみた。往復で4000歩余りをゆっくりと歩いた。
 いくつかの買い物をして、外に出ると十三夜の月がもう出ていた。ほとんど満月に見えるけれども、十五夜兼満月は明後日である。

★我衣に洩る思ひ有り後の月       高桑闌更
★月よりも雲に光芒十三夜        井沢正江
★胸さびしゆゑにあかるき十三夜     石原八束
★十三夜波の間に間に浮ぶもの      鈴木真砂女 

 


リビングルームでぬくぬくと

2020年10月29日 11時33分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日午後の発熱は深夜には平熱に戻った。今朝の体温はいつもの変動域の低めとなった。本日の朝まで熱が下がらなければ、本日中に病院へ行くことも考えたがとりあえずは回避。
 
 体調が良くて、と気分が爽快だからといって体を動かすとまた熱が出ても困る。朝からリビングルームにミニノートパソコンを持ち込んでいる。自分の部屋のデスクトップのパソコンのほうが打ちやすいのだが、こちらのほうが部屋が少し暖かく、日差しも明るい。洗濯物の干し位置の関係でどうしても明るさに差が出る。
 そして何より、お茶が出てくる時があると期待しているが・・・思うようにはならない。

 午後からは、外出はせずに、まずは昨晩読み始めた本日の夜のオンライン講座の資料、そして「万葉集の期限」を読む予定。