Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

旧市庁舎界隈&ストーブ

2020年10月20日 21時50分50秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日はほぼ出来上がった退職者会ニュースを他の役員の方に送信し、点検を依頼。明日もパソコンの前で、作業。昨日の会議のまとめなどをする予定。

 午後に関内駅まで出向いてニュースに掲載する写真を2枚撮影した。終了後、安い喫茶店で30分ほどの読書タイム。市役所が新市庁舎に移転したため、15時過ぎなのに店の中はガラガラ。読書タイムには静かでいいのだが、これから多くの店が経営的に難しくなるのではないだろうか。
 ベイスターズの試合を期待する居酒屋はいくつかできているが、昼間の客はかなり減ると思われる。旧市庁舎跡地にどのようなビルが出来、どのような組織が入居するのか、に多くの期待の眼が注がれているようだ。果たしてこれからどう変貌するか。
 旧市庁舎・跡地の売却などについてはキナ臭いニュースが流れている。ここでも利権がらみのさまざまな思惑と疑惑が持ち上がっている。嫌な世の中になってしまった。

 さて、リビングルームにいつもの少し大きめのガスストーブを妻が出してきた。使っていた小さなガスストーブは私の部屋にやってきた。
 さっそく使ってみたが、本日は昨日よりも暖かめなのですぐに消した。リビングルームも30分ほどの試運転後は使っていない。
 こんど使う日はいつになるのだろうか。一昔前に比べて、寒さを感じるようになったと思う。やはり歳のせいなのだろう。
 


きのこ飯

2020年10月20日 20時29分42秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 夕食にはきのこの炊き込みご飯をつくってくれた。きのこの炊き込みご飯は毎年舞茸としめじが中心であるが、今年初めて豚バラ肉を一緒に炊いたものをつくった。私がたまたまネットで見つけてリクエストをしてみた。
 妻ははじめは驚いていたけれども、思い切って作ってくれた。しつこく、くどい味になるかと思ったが、なかなか美味しくできた。贅沢をいうとこれにゴボウが入るともっと良かったが、贅沢を言うわけにはいかない。
 いつもはご飯は1膳だけなのだが、本日は2膳も食べてしまった。おかずはサラダとタクワンと残り物の南瓜煮という具合に控えめだった。それでも2膳食べるとさすがにお腹が苦しい。

★平凡な日々のある日のきのこ飯     日野草城
★茸飯匂へり次が厨歌          加藤秋邨

 人はきのこの炊き込みご飯を食べるとほっこりとすることになっているらしい。きのこ飯を食べただけでその日が特別な意味を持つ日になるらしい。私も同じである。
 洋の東西を問わず、きのこは珍重されている。さまざまな食べ方がある。しかもあの小さなものが主菜にもなる。嗅覚がダメになった私でも、食べていると匂いがしてくる気になる。
 秋晴れの日のきのこ飯はなおさらうれしい。


秋晴れ

2020年10月20日 13時31分20秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 退職者会ニュースの原稿、99%完成。あとは明日に二行分の追加、ならびに写真一枚が足りない。写真はこれから関内に出掛けて撮影してくる予定。寄稿してもらった方に見本を先ほど送信。
 まずはホッとした。肩の荷が下りた。

 本日は秋晴れ。

★秋晴の何処かに杖を忘れけり      松本たかし
★こころざし高きに置けば秋晴るる    山田弘子

 第1句、ふだん杖を使っているのであろう。しかし気持ちのいい秋晴れの日、ふと気が附くと杖を突かずに歩いていた。そんなことは私も幾度もある。退院時、膝の痛みが強い時、私も登山用のストックを持ち歩く。しかし気が附くとスタスタと杖を突かずに歩いている。杖をどこに忘れたか、という驚きと戸惑い。同時に「あれ?足が痛くないぞ」という嬉しい思い。この二つが同時に湧いてくる。秋の陽射しが痛みを解消してくれたようだ。秋晴れの日ならではの体験である。
 第2句、この気分もよく分かる。気分が少し高まって、ちょっとしたことでも少し高めの目標を掲げてみる。すると少しだけ背が伸びたようで、視界が広がる。周囲を見る目がゆとりをもってくる。周りが良く見えるようになると気分も爽快になる。