Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ベートーベン「ピアノ協奏曲第3番」外

2020年10月26日 21時47分09秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 ベートーベン生誕250年、本日は作業も読書も離れて、ベートーベンのピアノ協奏曲第1番と第3番、合唱幻想曲をYouTubeで聴いた。第3番の演奏は、Alice Sara Ott / Orchestre philharmonique de Radio Franceと表示をされていた。しかし第1番はピアノは同じだが、オーケストラは不明。日本のオケらしい。合唱幻想曲は、Alice Sara Ott in concert with the Insula orchestra, Laurence Equilbey conducting.と表示されていた。

 第3番、この第2楽章の緩徐楽章がわたしは好みである。中盤から後半のフルートとファゴットを従えたピアノの独奏は緊張感が要求される。聴く方もベートーベンの緩徐楽章はこの緊張感に身を浸すことが求められる。
 第3楽章に入っていくために長い緊張に弦が耐えられるまで耐えて引き絞られるような時間に、演奏者も聴く側も耐えていく。これが「こたえられない永遠のような一瞬という」と大げさだが、いい表現だと思っている。

 合唱幻想曲は私にはなじみの少ない曲。第5番のシンフォニーと同時期の曲で、第9番のシンフォニーの源流ともいわれるが、演奏される機会はあまりないという。

 作業の達成感も、読書の楽しみもなかったが、久しぶりにベートーベンを堪能した気分になった。


夜は長い

2020年10月26日 18時46分39秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩の一過性ともいえる発熱は、病院で尿検査と問診にもかかわらず、原因は特定できず。採血の上、抗生物質を4日分処方された。薬を飲み切ってから再度受診することになった。
 現在のところは体調は昨日にくらべたらとてもいい。ただ食欲があまりなかった。昼間に出た栗ご飯も好きなのだが、一口のみ。

 病院での待合室では15分ほど待っていたが、ボーっとしていて持って行った本はめくることはしなかった。活字を追う気力がまで出てこない。

 昨晩電話やメールで妻や私の相談にのってくれた娘からは、「おとなしく寝ているように」という「お達し」もあり、薬を服用して、早々に寝ることにしている。
 とはいえ、まだ19時前。テレビはあまり面白いとは思えないし、読書にはまだ気力が湧いていない。悩みどころである。
 夜がながい、という感想は何十年前のことだったろうか。入院したときもなかった。小学校のときに微かにそんなことを思った記憶があるが‥。


体調回復

2020年10月26日 11時57分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日は夕方から体調が悪く、発熱してダウン。たった1時間のうちに体温が39度を超え、3度以上もあがった。ぐったりして、何もする気もおきず、夕食も取らずに寝てしまった。冷蔵庫にスポーツドリンクの開封した粉末が残っていたので、規定の3倍ほどに薄めて、ペットボトル2本を飲んだ。
 熱は日付が変わる頃には37度台にもどり、朝起きたら平熱に回復していた。食欲はなく、マグカップの紅茶にジャム入れて飲んだ。普段は砂糖など入れないのだが、栄養補給のつもりで。熱い紅茶と柚子ジャムのわずかな酸味が体に沁み込んでいくように感じた。
 いつものかかりつけの病院に電話をしたら、発熱以外の症状はないので、マスクは着用の上来院可能と言ってくれた。電話での会話では、何を疑ったいるかは推測できなかった。午後に診察をしてもらうことになった。予約制の病院ではないが、午前中よりも午後の方が空いている可能性が高いとのこと。

 午前中に妻が追加の癌検診を一緒に予約してくれた。電話は2回目で繋がり、私が先週に電話をした時よりもスムーズに話が進んだようだ。

 昼前になり食欲が出てきた。昨晩の残り物を暖めて食べたい。何しろ栗ご飯である。