Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

読書タイムと美術鑑賞講座

2024年01月17日 22時06分58秒 | 読書

   

 横浜駅近くの喫茶店で週刊誌等を購入したのちは、読書タイム。「近代美学入門」(井奥陽子)の第2章「芸術家 -職人から独創的な天才へ」の第3節の途中から、第3章「美 均整のとれたものから各人が感じるものへ」の第3節の途中まで読み進めることが出来た。
 まだ引用したい個所には至っていない。
 初めは静かで順調に読み進めた。もう少し読もうとしたのだが、隣の席のワイワイガヤガヤに負けて、途中で読書は断念した。喫茶店での読書タイムである以上、やむを得ないと割り切るしかない。
 早めに店を出て、頼まれた食材を購入して帰宅。

 明日の午前中は神奈川大学の講座を受講しにみなとみらい校舎まで出かける。講座は全3回の「比べて楽しむアート鑑賞」(講師:中村宏美氏)。第1回目は「風俗画の東西 人々の暮らしを描いた記録画の東西」となっている。
 毎月1回の講座である。楽しみにしている。


久しぶりに週刊誌購入

2024年01月17日 20時52分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は昨日とは違って風は弱く、暖かくすら感じる日となった。12℃もあった。最高気温となる前、13時半頃、横浜駅まで出かけた。

 珍しく週刊誌を2冊購入。能登                                                              半島地震と原発、そして羽田空港の事故の記事を求めて、週刊文春とアエラを購入した。
 ざっと目をとおしただけだが、災害対策・備蓄・対応の問題点、原発の避難計画の問題点、デマ情報の問題、そして羽田空港の過密の指摘など、私の主張についても触れられている。これからじっくりと読みたいと思っている。

 しかし週刊誌を購入したのは何年ぶりであろうか。退職後には購入した記憶がない。退職以前にもなかったような気がする。


29年目

2024年01月17日 19時35分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は阪神淡路大震災から29年目の1月17日。当時の未明の大惨事に対する驚きを今でも忘れることはできない。当時何をしたか、労働組合として何ができたか、などについては幾度も記載した。あらためて記載することは今回はしないが、記憶を反芻はするようにしている。災害に対する私の意識もずいぶん変えられた。
 また当時の私の経験や振る舞いがすべて的を射て、正しいものだったとはとても言えない。その当時の労働組合の対応の経験を少しでも若い組合員に伝えたいと思っている。また自身の災害対策にも生かしたい。

 被災したかどうかに関係なく、当時の自分があの惨事を見て、どう感じたか。そのときにたとえ何かを感じなくとも、少しずつ事態の大きさに気がつき始めたことも含めて思い出すということはとても大事なことだと思う。各地で追悼の催しもあるし、語り継ぐということも行われている。またあの経験を生かした法律・政令などの法整備も行われた。
 しかし、その後の東日本対震災や熊本地震、その他のさまざまな災害、そして今年の能登半島地震に当時の経験が生かされているか、というと残念ながら、経験は生かしきれてはいないようだ。

 現在、能登半島の被災地で対応している方々の努力には、心底頭が下がるが、肝心の国や県のトップ、政府や政治家の意識や対応は甚だ疑問である。
 危機管理のときこそ組織のトップや、政治家は真価が問われる。そのような覚悟が希薄である組織のトップや政治家には早々に退場してもらいたいし、退場させたいものである。私たちは身近な組織のトップ、政治家の言動をしっかり監視する必要がある。