セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

コーチ・カーター(2005)(トーマス・カーター)

2005-09-03 23:57:46 | 映画遍歴
思いがけず、ピシッと引き締まった画面と人間的視点のスケールの大きさにド感動。アメリカが得意にしているいつものスポーツものとは完全に次元が違う。スポーツ馬鹿を育てていくのではなく、人生の方向をきっちり教え、生徒も自らそれを勝ち取ってゆく、そのすがすがしさ。 最近、これほどオーソドックスなヒューマン映画は見ていない。久々に映画的感動をした。ずしんと重い。 ***** . . . 本文を読む
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サマータイムマシンブルース (2005)(本広克行)

2005-09-03 23:56:51 | 映画遍歴
学園でのタイムスリップもの。とは言いつつ何回も行ったり来たりして新種ではある。手法で「運命じゃない人」を見てしまっているので、新鮮さでは劣るが、なかなか楽しい。しかしそれにしても時間のどたばただけで人間描こうとする意思が見えないので深みがない。 ラストの気の聞いた話も、匂わせているのだから分かるのに、また未来人が戻ってきて説明過剰。 下手だなあ。 登場人物はみんな魅力的。また、上野樹里がきれ . . . 本文を読む
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ハッカビーズ(2004)(デヴィッド・O・ラッセル)

2005-09-03 23:55:03 | 映画遍歴
これだけ大物俳優を揃えておき内容はアメリカ好みの知識層を対象にしたエセ哲学探偵とは、、。映画の脚本の創作界は今やどういうことになっているんだろうと訝ってしまう。コメディーなんだけど、面白くない。俳優はそれぞれ頑張ってはいます。 *** . . . 本文を読む
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