セントの映画・小演劇　150本

観賞数 2025年　映画 04本、 演劇 01本

ヴァンダの部屋 (2000/ポルトガル＝独＝スイス＝伊)(ペドロ・コスタ)　70点

2007-08-30 00:28:31 | 映画遍歴
劇映画なのかドキュメンタリーなのか分からない演出方法に最初は面食らったが、再開発のための立ち退きを迫れている人たちの日常を、３時間ただ覗いている傍観者的位置を持続させることの苦痛とある意味映画的快楽を感じつつ、この映画史上でも稀有な作風を全面的に浴びながらこの映画を終えることが出来た。 映像はそれぞれ絵画的に決まっており、光をうまく使いながらの濃淡のタッチは絶品である。しかし、映像の中の人々が観客 . . . 本文を読む
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映画・演劇を楽しんで毎日を送っています。最近はクラシックコンサートに行くことも多くなりました。

2024年映画ベスト10

今年は映画、96本だから、まあ良く見たと言える年でした。相変わらず自分の心に触れる映画しか評価しない僕は通常の映画評からはずいぶんブレていると思う。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊洋画 1位　 哀れなるものたち （ヨルゴス・ランティモス）　2位　ヴェルクマイスター・ハーモニー （タル・ベーラ）　3位　熊は、いない （ジャファール・パナヒ）　4位　青いカフタンの仕立て屋 （マリヤム・トゥザニ）　5位　憐れみの３章 （ヨルゴス・ランティモス） ＊＊＊＊＊＊＊＊日本映画 1位　悪は存在しない （濱口竜介）　2位　生きちゃった （石井裕也）　3位　ぼくのお日さま （奥山大史）　4位　市子 （戸田彬弘）　5位　コットンテール （パトリック・ディキンソン）

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