肺がんで余命6ヶ月を宣言された男の行動とは、、という人間であれば誰でもが到達しなければならない命の終わりという重いテーマを、彩色豊かな水彩絵の具でさらりと書いてしまったような印象の映画であります。
で、まず冒頭で起こる印象的な男のがんの受容。
この映画ではここまでが早すぎる。普通は間違いではないのかと疑うところから始まる。そして神、自然等々への怒り。そして、何かにすがろうとしていく心理状態が過 . . . 本文を読む
もう見るのやめようと思いながらつい見てしまうシャマラン。でも、今回は結構僕を怖がらせた。
何がって、冒頭の必殺仕掛け人のような針を首に急にぶち込む女性、いきなり屋上からばらばら落ち葉のように落ちてくる人間たち、携帯の映像で見せるライオンに食われる人間、、。精神的なショックには強い僕もこの手の映像はかなり怖がります。ええ、刃物恐怖症(ホラー恐怖症でもあるのかもしれませんが)でもあるので、ほとんどシ . . . 本文を読む