うーん、いかにも中途半端というか、もったいない映画です。
遺された家族からの描写だけの映画が凡庸と言うなら、目いっぱい【シアーシャ・ローナン】からの視点で描いてくれれば面白い映画になったのに、 天国と現生との中庸の世界ですか、ここの描写が退屈極まります。お仲間なんかも要りません。現世に執着する切ない【ローラン】の視点がこの映画には重要だったはず。残念ながらイメージが拡散されていると思います。
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この映画のきらりと光る視点の鋭さは、主人公が不屈の人マンデラであり、彼を、大統領になるまでより、それ以降をきっちりと描いたことに尽きる。我々も大統領になってからのマンデラをそれほど知ってはいない。以降の人間マンデラは材料が少ないと思っていたが、こういう手があったのだ。
前半は【イーストウッド】らしき政治情勢の不透明さを描いて秀逸。そして彼はスポーツを政治に利用して行く。その過程の面白さ。さすがで . . . 本文を読む
館内は平日なのに女性客でむんむん。男性デーだからそこそこ男もいるが、女性専用車両に間違って入ったかのよう、、。
王と側近の隊長との関係が続いているのに政略結婚で他国から王妃が婚礼に入る。まさかと思っていたら本当に男同士で毎晩同衾しているようだ。まずこのことに驚くが、世継ぎを設けるために王は隊長と王妃に夜の営みを命じる。
と、まあ今流行りのレディコミック風ではありますが、女性ファンを意識した濡れ . . . 本文を読む