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背の眼(道尾秀介著 幻冬舎2005) 90点

2010-05-15 10:45:26 | 読書遍歴
最近ミステリーでも軽めの書物が多かったせいか、実に読み応えのある何と道尾秀介の処女作であります。結構分厚い小説で、一応ホラーの設定になっているが、僕には最初の100ページで先に進めなくなり少し休んでしまったほど強烈だった。 何がって、いやあ、4件ほどどんどん自殺する人の話が続き、そのすべてに背の眼があるという雰囲気に震え上がる。これは恐い、と、、。 でも勇気を出して読み進めると、本格的なミステ . . . 本文を読む
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