思った以上に悪評だらけのこの映画、気になって見てきました。何のことはない、この映画、昔懐かしのロマンティック・ミステリーでございました。謎の女が【オードリー・ヘップバーン】謎の男が【ケイリー・グラント】といった按配で、ノスタルジー溢れる作品となっている。
思い切りノスタルジーしているので、テンポも少々ゆっくりで、最近の映画を見ているファンには迫力のあるアクションも皆無。また、両スターもそれほどし . . . 本文を読む
新たな才能にあふれた監督というキャッチフレーズに誘われて見ましたが、粘着力も新しさもそれほど感じず見終わりました。閉鎖された島での凶行という見せ場も凡庸だし、設定も10人程度の島暮らしと言うのもいかにも作りめいている。
ただ、太陽のせいで次々と殺戮を始める主人公が女というのはちょっと珍しく、女の非力でそんな風になるはずがない、とは思うも迫力はあった。
しかし、それほどこの作品に光るところがある . . . 本文を読む