新たな才能にあふれた監督というキャッチフレーズに誘われて見ましたが、粘着力も新しさもそれほど感じず見終わりました。閉鎖された島での凶行という見せ場も凡庸だし、設定も10人程度の島暮らしと言うのもいかにも作りめいている。
ただ、太陽のせいで次々と殺戮を始める主人公が女というのはちょっと珍しく、女の非力でそんな風になるはずがない、とは思うも迫力はあった。
しかし、それほどこの作品に光るところがあると言われればそれほどでもなく、完全B級作品ではないのか、と思う。僕としては冒頭のソウルバージョンの方が面白かった感もある。
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