最近のリメイク映画の、当初上映された時期からのあまりにも短い期間についての上映について、その意味を考えている。リメイク映画とは言わず昔はリバイバルといったものだが、だいたい10年以上は元作品と間隔が開いていたように思う。
昨年上映された「モールス」(10)は何と「ぼくのエリ 200歳の少女」(08)から2年しかたっていない。原作が一緒でも内容を多少変えていればそれなりに見られるが、問題は演出、出 . . . 本文を読む
僕と矢口との相性は今まで見た作品4作がすべて採点4(5段階)ということは悪くないはず。けれど、5もなければ3もないというところに矢口の作品の微妙さが現れていると思う。
そう、この作品もまたまた4点です。ざっと言ってしまえば面白くはないけれども楽しかったという評でしょうか。コメディを描いているつもりなら面白くなければならないはず。楽しいという印象は矢口の突込みどころの鋭さが足りないとも言えますが、 . . . 本文を読む