トムも50歳って?フェイスはさすがぶ厚くなってきた感じで寄る年波を感じますなア。でも彼の神髄からほとばしる精気が彼の映画を形作る。いわゆるトム’ズ映画でなんです。
冒頭は結構面白いです。無差別殺人が起こり、犯人が逮捕されリーチャーを呼んでくれという。リーチャーって誰だ。そこにトムが来る。快活な映像シーン。手際良い。
でも意外とここから通常のミステリーが始まる。5人の被害者をよく調べ . . . 本文を読む
長く埋もれていたDVD、このたびやっと見ました。実にじわっと来る秀作でした。父親が75歳でカミングアウト、というのが通常からは衝撃の事実なんですが、それ以降彼は人生を取り戻したかのように楽しんでる、、。
何か、すっきりしないんだよね。主人公の息子と同じように、それじゃあ、あの云十年の結婚生活は何だったの?結婚生活で生まれ出た息子は一体全体何だったの?母親の気持ちは一体どうだったんだろう、とか疑念 . . . 本文を読む
観客の年齢層がいつもよりかなり高いかなあと思っていた。こういう場合、劇団員の家族が見に来ているっていうこと多いんだけれど、劇が開いてから何故だかすぐ分かった。
出演者の平均年齢、恐らく60代後半。これは僕の劇鑑賞歴でもかなり異例の体験。ちょっとびっくりする。セリフも少々慣れていない人も居り、初めて演劇を始めた人もいる模様。
話は日本の、そして日本人の、昭和を生きた人たちに突き付けられた迷路ゲー . . . 本文を読む