S・Wシリーズの後半のダークイメージと本来の物語性が持つワクワクさを兼ね備えるこの作品。想像以上の出来栄えに恥ずかしながら我れ狂喜したり。この作品の前にはもう素直に脱帽せざるを得ず。何回も鑑賞が可能な現代では稀有な秀作であり、ファンにはこの上ない至福の時よ。 . . . 本文を読む
前作は見られなかったので久々の観劇。今までは無気力、ナンセンス、しかしかすかに突き刺さる毒を呈する独特の作風が限りなく僕には似つかわしく、気が付くともう4作目である。だからそう見ているわけでもないのだが、なぜかずっと追っかけまでしている気分になっている重要な劇団であります。
今回はHEPで上演というからにはいよいよ小劇場メジャー(こんな言葉ってあったかい?)への転身という重要な時なのであろう。そ . . . 本文を読む