映画鑑賞数94本。100本割れはここ20年では初めてではないか。その分演劇鑑賞数が42本で倍増。虚像(フィルム)より実像(生の舞台)に興味が移っているということか。日本映画は昨年に引き続き不調ではないか。上位は1位の「さようなら」以外はほとんど前半組。見逃した作品があるのかもしれない。
洋画は1位の「おみおくりの作法」はあのラストを思い返すと今でも感動する。無償の行為という現代から遠く離れた奇跡 . . . 本文を読む
相変わらず余裕の極致のオリヴェイラ。撮り残したものをまさぐるがごとく、シンプルにしかもしつこくそしてコミカルにやさしく、恋を奏でる。しかしその相手は死びとだった、、。
何か小泉八雲を思い起こさせます。雨月ですね。あの、煙草の紫煙が見事でしたね。そして二人の空を行く抱擁がまさににシャガールでした。美しいです。可愛いです。でもちょっと恥ずかしいですね。
物質と反物質なんか出てきて、理論的にも一応掘 . . . 本文を読む