前回の厳洞橋から上流へ行くと、関吉疎水溝取水口があります。
場所は、川上入口バス停の少し下流です。
取水口の下流に滝群があるので、これから見ていきましょう。

一番下流にある、溶結凝灰岩を浸食した滝。

その上流にある滝。
高さはいずれも3mくらいです。
今は渇水期ですが、豊水期には、これらの滝の景観も変わることでしょう。

右岸の疎水から落ちる滝。

左岸の疎水から落ちる滝。

この滝の上流が取水口です。
両岸から取水しており、滝からは水が落ちていません。
豊水期には、滝から水が落ちるものと思われます。
右は、左岸の疎水。

関吉疎水溝取水口。
河床には石畳が敷かれ、両岸から取水しています。
この取水口と疎水(用水路)は、元禄4年(1691年)、磯別邸へ泉水を引くために造られました。
島津斉彬は、この疎水を、集成館事業(大反射炉、溶鉱炉など)に使用することにし、磯の裏山に貯水池を造り水車を回して動力源とするために、大々的に改修しました。

右岸の取水口を上流から見る。

右岸の取水口の上にある碑。

右岸の疎水。

左岸の疎水。

前の写真の下流に水車がありました。
場所は、川上入口バス停の少し下流です。
取水口の下流に滝群があるので、これから見ていきましょう。

一番下流にある、溶結凝灰岩を浸食した滝。

その上流にある滝。
高さはいずれも3mくらいです。
今は渇水期ですが、豊水期には、これらの滝の景観も変わることでしょう。

右岸の疎水から落ちる滝。

左岸の疎水から落ちる滝。

この滝の上流が取水口です。
両岸から取水しており、滝からは水が落ちていません。
豊水期には、滝から水が落ちるものと思われます。
右は、左岸の疎水。

関吉疎水溝取水口。
河床には石畳が敷かれ、両岸から取水しています。
この取水口と疎水(用水路)は、元禄4年(1691年)、磯別邸へ泉水を引くために造られました。
島津斉彬は、この疎水を、集成館事業(大反射炉、溶鉱炉など)に使用することにし、磯の裏山に貯水池を造り水車を回して動力源とするために、大々的に改修しました。

右岸の取水口を上流から見る。

右岸の取水口の上にある碑。

右岸の疎水。

左岸の疎水。

前の写真の下流に水車がありました。