鹿児島市の錫山地区の北(県道を挟んで反対側)に、上鬼燈火谷という小さな集落があります。
いわくありげな名前であることと、万之瀬川の源流であることから、この集落を訪ねました。
錫山の県道鹿児島加世田線から北へ行くと、万之瀬川があります。以前、万之瀬川源流を訪ねたときは、ここまででした。
ここから上流へ歩いて行きました。
三面張り水路の川です。
万之瀬川流域を望む。
上鬼燈火谷集落に行く道です。離合もできない細い道で、万之瀬川は右下です。
左が集落への道、右が万之瀬川へ下る道です。
三面張り水路の小さな川を上流へ行きます。
ネットをかぶせた簡易なハウスに、植物を栽培しています。
マンリョウのようです。
水田の跡には木が植えられています。クヌギのようですが、シイタケ栽培にでも使用するのでしょうか。
アオキの赤い実がありました。
上鬼燈火谷集落の最初の家ですが、廃屋になっています。
木が植えられた水田跡の間を進みます。過疎化で、水田を維持できなくなったと思われます。
万之瀬川は、小さな流れの水路です。
クレソンがありました。
次回で源流へ着きます。上鬼燈火谷の集落名といわれについては、次回紹介します。
最近、霧島の新燃岳が爆発しています。鹿児島市の国道10号から写したものです(撮影日3月10日)。右は高千穂峰、左は韓国岳。