鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

上鬼燈火谷(万之瀬川源流)(2)

2018-03-14 | 風景

鹿児島市錫山の北にある上鬼燈火谷集落の続きです。

 

写真中央が万之瀬川です。

 

前の写真の大きな杉の木のすぐ上流に、湧水箇所がありました。この上流は水がなく、万之瀬川源流に到着しました。

 

湧水箇所の近くに人家がありますが、廃屋になっています。

 

やっと、人が住んでいる家がありました。ここの人に集落名を聞くと、鬼燈火谷は「ふずきがたに」というそうです。鬼燈はほおずきですが、「ほおずき」がなまって「ふずき」になったと思われます。

意味は「ほおずきの谷」ですが、どんないわれがあるのでしょうか。ネットで調べると、昔ここは隠れ念仏の里で、役人が夜、提灯を持って探索に来た時、提灯が赤いほおずきの袋に見えたことが名前の由来だそうです。

 

人家の近くに、タブの巨木があります。

 

下部。

 

枝を広げた上部。

 

人家の上の畑。ここは耕作しているようです。

 

さらに進みます。

 

前の写真の右に、小さな集落に不釣り合いな立派な納骨堂があります。左が福留家、右二つが岩元家の墓です。

 

スダジイの古木もあります。

 

4軒目の人家がありますが、人が住んでいるかわかりません。

集落の家は4軒だけで、住んでいるのが確認できたのは先ほどの家だけです。あとの2軒は廃屋です。

 

杉林の中で、マンリョウの栽培をしていました。

 

自宅の庭のクリスマスローズです。

 

うつむいて咲いています。

コメント (6)
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