南九州市頴娃(えい)町雪丸に、真田幸村の墓と伝わるものがあります。雪丸集落に案内板があるので、これに従って行きます。
駐車場から茶畑と開聞岳を望む。墓はこの後ろです。
駐車場の横に水車があり、蛇口をひねって水を出すと回ります。
スタート地点です。
ここから山道を400m歩いていきます。
ヒノキ林の中を進みます。
杉林に代わり、100m毎に案内板があります。
足元が悪くなりました。
はんたゆいめど~(転ばないでくださいね)。
これぞエイ語?(頴娃語と英語をかけてこう言う)。
杉林の中の幸村の墓に着きました。
大坂夏の陣で敗れた幸村は、秀頼を守って薩摩に落ち延びた、という伝説があるそうです。
雪丸は幸村がなまったということです。そう言えば、雪の降らない南九州に雪の名がつく集落は珍しいです。
墓に丸い石が供えられています。
幸村の子を身ごもりながら添うことができず、大川に嫁いで男の子を産み、大川の海の石を供えた、という伝説があるそうです。
壺の周りにも、丸い石が供えられています。