池田湖の東岸にある尾下(おさがり)集落を訪ねました。
尾下から池田湖を望む。
前の写真の左。養殖いかだがあります。
岸では、鯉の養殖が行われています。
尾下の棚田です。
横から見た棚田。向こうが尾下集落です。
上から見た棚田。
棚田の一角に、尾下の田芋田の案内板があります。
田芋です。タロイモの仲間で、里芋に似ています。水のあるところで栽培され、小芋を食べずに親芋を食べます。
この地区には「オヤンカン」という風習があり、元日の朝に、大きな田芋を煮たものを、お世話になった親元と仲人に届けるものです。
近くに、田の神さあの案内板があります。
農道を登ると、石垣の上に田の神があります。
尾下の田の神です。
シキを被り袴を着けて、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
棚田を見つめています。
田の神のところから、棚田と尾下集落を望む。