蛭児神社
2018-08-02 | 史跡
前回紹介した卑弥呼神社から、宮内原用水を上流へ行くと蛭児神社があります。
用水に架かる橋を渡って蛭児神社へ行きます。
上流から見た宮内原用水と参道橋。
最初の写真に見える御神木のクスノキです。
上部。
下流から見た宮内原用水。
社殿へ向かいます。
蛭児神社社殿。
祭神の蛭児尊(ひるこのみこと)は、イザナギ、イザナミの二神の間に生まれた神様です。蛭児尊は3歳になっても足腰が立たず、二神は嘆いて高天原から天磐楠船(あまのいわくすぶね)に乗せて流し、流れ着いたのがここです。
鬼瓦がありました。
三重石塔。
道路の向かい側にある石灯籠。窓が四角と丸です。
石灯籠の上の飾り物。
天磐楠船から枝や葉が出て成長し、大木になりました。やがて朽ちて根元に空洞ができ、「神代の楠」として残っています。この辺一帯を「なげきの杜」といいます。