鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

藺牟田池のラクウショウ

2018-08-24 | 植物

薩摩川内市祁答院町の藺牟田池にあるラクウショウを紹介します。

 

前々回紹介した藺牟田池疎水の取水口の近くに、池に生えた木があります。

 

ラクウショウ(落羽松、ヒノキ科またはスギ科)です。

 

北アメリカ原産の落葉針葉高木です。右は浮島。

 

水のあるところに生えることが多く、日本ではヌマスギと呼ばれます。

 

根元は膨らんでおり、しわが寄ったようになっています。

 

湿地に向いた木ですが、通常の土地でも生えます。

 

池からにょきにょきと出ているのは、気根です。

 

さらに進むと、ここで一番大きな木があります。

 

根元。

 

ラクウショウの葉。メタセコイアに似ていますが、メタセコイアが対生するのに対し、ラクウショウは互生します。

コメント (4)
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