南薩鉄道は鹿児島本線の伊集院駅から分岐し、加世田駅を経て、枕崎駅に至る鉄道でした。大正3年に開業し、薩摩半島西部の大動脈でしたが、昭和59年に廃線となりました。
日置市伊集院町大田の県道に橋が架かっています。これが南薩鉄道の橋です。
線路跡から伊集院方面を見たものです。
加世田方面を望む。先ほどの橋です。ここから加世田方面へ行きます。
集落の上に線路跡があります。
枕木とバラスト(砂利)が残っています。
枕木に残る犬釘。
振り返って伊集院方面を望む。
加世田方面へ行くと、藪になっているため、いったん下りて進みます。
正面が線路跡、左が一般道です。
線路跡の切通。
さらに進むと、藪になっており、これ以上進むのが困難です。
近くから加世田方面を見たものです。向こうの山の一番低いところに、南薩鉄道最大の遺構、太田トンネル(352m)がありますが、ここから行くのは困難です。
太田トンネルの加世田方に、日置市日吉町毘沙門があり、毘沙門公民館の近くから太田トンネル方面へ行きます。
線路跡に咲く菜の花。
大田トンネルはこの先ですが、藪になっており、これ以上進むのが困難です。
前の写真の藪の手前にある橋です。
大田トンネルはあきらめて引き返し、さらに加世田方面へ行きます。