鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

湯之元散策(1)

2019-03-22 | 田の神

日置市東市来町湯之元を散策しました。湯之元温泉があるところです。

 

元湯・打込湯です。後でこの温泉に入りましたが、二つの泉源から性質の違う湯が湧いており、浴槽が二つあります。

 

湯之元温泉は古くから湯が湧いていましたが、1640年代初期、黒川大煩兵衛(おおいびょうえ)が元湯温泉を掘り、一般に入浴させたのが起源です。島津家の殿様や奥方様、西郷隆盛も訪れました。

上に温泉神社があります。

 

前の写真の正面に、お湯かけ薬師像があります。

 

願い事の箇所に、右の温泉をかけます。

 

昔の市来温泉(湯之元温泉)の絵。御前湯(おまえゆ)、地頭(じとうゆ)、所湯(ところゆ)と、身分によって分けられていました。

 

温泉神社へ行きました。

 

「温泉発見記念」の碑。

 

温泉神社社殿。

 

温泉神社から湯之元の街を望む。

 

温泉神社から下りて諏訪神社へ向かうと、道路脇に湯之元の田の神があります。

 

道路反対を向いて建っています。

 

左手にお椀を持っています。1739年の建立です。鹿児島県の有形民俗文化財に指定されています。

 

顔のアップ。

 

右手のメシゲは頭のシキに乗せています。この形は珍しいです。

 

石倉がありました。

次回は諏訪神社へ行きます。

コメント (2)
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