掛橋坂
2019-03-12 | 史跡
姶良市蒲生町の掛橋坂を歩きました。
坂の下にある入り口です。駐車場、トイレが整備されています。
掛橋坂は、蒲生と藺牟田・祁答院を結ぶ地方街道でした。1796年頃には完成しました。
杉林の中の石畳のない道です。
小さな川に架かる石橋。
サツマイナモリ(薩摩稲森、アカネ科)の群落がたくさんあります。日陰に咲く純白の花です。
本格的な、石畳の坂となりました。
坂を水が流れています。
坂の左の巨石の前に馬頭観音があります。
馬頭観音碑。
坂の横の小さな流れと滝。
杉林の中の石畳の坂。
立派な石畳が続きます。
岩壁を落ちる滝。
この先で、坂が右に急カーブしています。
カーブを曲がったところで、左に岩壁があります。
岩壁のノミの跡。石畳の石材を切り出す時の、くさびを打ち込むための穴です。
坂の終わりです。案内板があります。
坂の上にも駐車場と案内板があります。
この坂を歩くと、江戸時代へタイムスリップしたかのようです。