前回のさつま町宮之城の北薩広域公園の隣にある宗功寺墓地を紹介します。
宮之城島津家の宗功寺墓地です。宮之城島津家は、島津本家貴久の弟尚久が初代です。
宗功寺は1603年頃、二代忠長が創建しましたが、明治初めに廃仏毀釈で廃寺となりました。
宗功寺の鬼瓦。
墓地へ入ります。
前の写真の右にある六地蔵塔。
上部の六地蔵。
歴代領主と奥方の墓が並んでいます。
壮大な造りの墓で、他に類を見ないと言われています。
八代久倫公の墓。台座には彫刻が施され、中国や琉球文化を思わせるものがあります。
亀の背に乗った石碑。
びっしりと細かい文字が刻まれています。
前の写真の一部。宮之城島津家の歴史が書かれているのでしょうか。
二代忠長公の墓。右には奥方の墓もあります。
前の写真の奥の墓です。
地蔵と僧侶の墓です。