阿久根七不思議の4つ目は、道の駅阿久根のすぐ南にある尻無川です。
尻無浜に注ぐ尻無川です。橋は国道3号の尻無川大橋。
この川は、河口に砂礫が堆積し、流水がその下を伏流するため、河口(尻)がない川という意味で、尻無川と呼ばれています。
堰き止められた河口は、子供たちの水遊びの場であり、大人は野菜や牛を洗っていましたが、昭和46年7月の豪雨で環境が変わりました。
今は完全に伏流しておらず、右岸側を水が流れています。
右岸の石積み護岸。
河口を望む。
上流を望む。
左上を肥薩おれんじ鉄道が通っています。
鹿児島方面を望む。
出水方面を望む。
線路から見た尻無川大橋です。
阿久根七不思議を終わります。