五家荘の緒方家から、川の右岸へ渡り、絶壁の下の狭い道を左座(ぞうざ)家へ行きました。
仁田尾の民宿の向かいにある左座家です。
菅原道真は太宰府に流されましたが、二人の子供がいて、藤原一族から追われた兄は、左座太郎と改名してここに住み着き、仁田尾を支配しました。
茅葺の屋根。
玄関です。この建物は、200年前に建てられました。
玄関に向かって右側です。
中に入ります。民宿のおばさんが管理しており、案内してくれました。
畳の間。
奥へ行きます。
古い文書が展示されています。
床の間。
二階への階段があります。
二階の隠し部屋です。
庭を望む。
道路向かいの民宿です。ここに道路が開通したのは昭和41年ころで、それまでは人が歩ける道しかなかったそうです。