鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

春山巡り「御仮屋跡」

2021-07-02 | 史跡

鹿児島市春山町とその近辺を巡りました。

 

馬場にある御仮屋跡の案内板です。この左にあります。

 

ここに、第16代藩主島津義久が狩猟の時使っていた御屋敷がありました。

今は人家になっています。御主人に話しかけたら、いろいろ案内してくれました。

 

並んでいる木はイスノキです。材質が硬く、そろばん玉の原料になるそうです。業者が買いに来たが売らなかったそうです。

 

藤の巨木。花の頃は、下が花のじゅうたんになるそうです。

 

モミジの巨木もあります。

 

濃い緑の上部。紅葉の頃はきれいでしょう。

 

イヌマキの古木。中国から買いに来たが売らなかったそうです。

 

オオタニワタリもありました。

 

薪で沸かす五右衛門風呂があるというので、見せていただきました。のれんは娘さんがつけたそうです。

 

五右衛門風呂。子供の頃は、これに入っていました。

 

島津義久公が馬の訓練をしていた馬場の通り。

 

前の写真のスロープを上がったところにある柴石。御仮屋の門を「芝御門」といい、そこにあった石です。

 

寺子屋跡です。人家がありますが、今は無人になっています。

 

1867年に自宅を開放して開いた塾です。明治維新の1年前です。

 

ご主人からモミジの苗木をいただきました。先ほどのモミジの巨木の子です。

コメント (6)
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