鹿児島市春山町とその近辺を巡りました。
馬場にある御仮屋跡の案内板です。この左にあります。
ここに、第16代藩主島津義久が狩猟の時使っていた御屋敷がありました。
今は人家になっています。御主人に話しかけたら、いろいろ案内してくれました。
並んでいる木はイスノキです。材質が硬く、そろばん玉の原料になるそうです。業者が買いに来たが売らなかったそうです。
藤の巨木。花の頃は、下が花のじゅうたんになるそうです。
モミジの巨木もあります。
濃い緑の上部。紅葉の頃はきれいでしょう。
イヌマキの古木。中国から買いに来たが売らなかったそうです。
オオタニワタリもありました。
薪で沸かす五右衛門風呂があるというので、見せていただきました。のれんは娘さんがつけたそうです。
五右衛門風呂。子供の頃は、これに入っていました。
島津義久公が馬の訓練をしていた馬場の通り。
前の写真のスロープを上がったところにある柴石。御仮屋の門を「芝御門」といい、そこにあった石です。
寺子屋跡です。人家がありますが、今は無人になっています。
1867年に自宅を開放して開いた塾です。明治維新の1年前です。
ご主人からモミジの苗木をいただきました。先ほどのモミジの巨木の子です。