鹿児島市の歴史的建造物を紹介します。
旧考古資料館。県立博物館の裏にあります。
明治16年、県立興業館として建設されました。溶結凝灰岩で出来た石造り建物です。
戦災で中が焼失しましたが、昭和26年、博物館として再建されました。
その後、博物館の考古資料館となりましたが、平成14年閉館しました。
向かって左の入口です。
入口の上のバルコニー。
鹿児島市中央公民館です。国登録有形文化財です。
この建物は、昭和天皇のご成婚を記念して、昭和2年10月に竣工し、鹿児島市公会堂として使用されてきました。
昭和20年6月の鹿児島大空襲により、外部遺構を残して焼失しました。
その後、改修工事が行われ、昭和24年から現在に至るまで、鹿児島市中央公民館として利用されています。
重厚な雰囲気の入口。
入口の上のアーチ。
鹿児島県立博物館。
昭和2年竣工で、県立図書館として利用されてきましたが、昭和55年、図書館が旧七高グランドに移転すると、博物館に転用されました。
大正デモクラシーの様式を取り入れた建物です。
正面玄関。
石造りだなんて素晴らしいですね。
とくにバルコニーがいいなぁ~
底からどんな景色が見えるのかなぁ~
>平成14年閉館しました。
10年間・・・・今も使われてないんでしょうか?
勿体ないですね。。。
>鹿児島県立博物館。
曲線が美しいですね。 でも考古資料館の方が好きです。。
・・・比べるもんじゃないですね。。
旧考古資料館は、鹿児島の石造り建物の中で一番立派なものです。
バルコニーがあって、中世の西洋建築のようです。
ここに立ってみたいですね。
今は使われていません。
中も見てみたいですが、公開されていません。