野田麓
2012-03-04 | 史跡
出水市野田町の野田麓を訪ねました。
野田小学校から南の県道沿いです。
野田麓の通り。
石垣は自然石の玉石で出来ています。
大日集落の仁王像。
永林寺にあったものをここに安置したもので、1751年の建立です。
向かって右の阿像。左腕が欠けています。
向かって左の吽像。
立派な武家門の家がありました。
ここにも武家門の家が・・・
他にも数軒あります。
旧小松神社の庚申碑。
中国から伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔です。
ずら―っと並べてとっても可愛いですね。
石を積む人も楽しかったろうなと思いました。
1751年建立の仁王像 腕が欠けているのは残念ですね。
>旧小松神社の庚申碑
風化具合が 偶然か 母親が赤ちゃんを抱っこして優しい視線を注いでいるような・・・
温かい気持ちになりました。。
今日 夕方更新します。また観て下さいね。
ここの麓は、玉石の石垣が美しいところです。
桜の木もあり、花の頃はきれいだろうなと思って眺めました。
今日のブログ、拝見しました。
お父様の百歳の誕生日だったんですね。
お父様が植えられた夏ミカンがたわわに実っているというのは何よりですね。
手作りのあんパンにおはぎ、さぞ喜んで食べたことでしょうね。
お父様にとって、何よりのごちそうだったと思います。
落ち着いた佇まいですね。
風格と歴史を感じます。
武家門も、いいですね~。この門の前で、記念写真を撮りたくなるくらい、いい感じです!
どのような方々がお住まいなんでしょうかね~~~
年代の行った仁王様ですね~~~。
何を見て建っていらっしゃるのかしら??
鹿児島の麓は、特に有名でなくとも、風情があるところが多いです。
ここは、桜の頃はなおきれいだと思います。
武家屋敷跡は、人が住んでいない所もありますが、ここは、ほとんど住んでいるようです。
そのほうがよく管理されますね。
仁王様、片腕が欠けたものもありますが、集落の歴史を見てきたのでしょうね。
御大は、「自然探索や史跡巡りが好きで、鹿児島の魅力を伝えたい」とのこと。素晴らしい取り組みで、この思いに敬意を表します。
さて、武家門がある約1キロメートルの石垣通りを、「野田麓」と記されていますが、野田では、「熊陣馬場」(くまじんばば)と呼んでいます。
この通りに30数年前植え付けられた、「緋観桜」?が今満開です。でも今日(3月18日)の雨でどうかナ?
往時は、この通りを大名行列が通ったそうで、現在の野田少学校は、「御仮屋跡」だそうですヨ。
コメント、ありがとうございます。
この通りを熊陣馬場というんですか。
それは知りませんでした。
武家屋敷跡には、いろいろな由緒のある通りの名がありますね。
桜の木が多かったから、花の時期はきれいだろうと思って通りました。
今が満開ですか。
今度はぜひ花の頃訪ねてみたいです。
貴重な情報をありがとうございます。
今後も、ご訪問いただけたら嬉しいです。
大日の仁王像のすぐそばに亡くなった祖父母宅がありました。
なんとなくこの周辺の情報を探していたらこちらのブログにたどりつき、懐かしい仁王様の像とわずかに見える祖父母宅の入口の画像に思わず涙があふれました。
苔むした石垣、熊陳馬場の通り、何もかもが懐かしくてなりません。
とてもいいものを見せていただき本当にありがとうございました。
心からお礼申し上げます。
古き記事に、コメントいただき、ありがとうございます。
そうですか。
ここに、おじいさん、おばあさんの家があるんですね。
武家屋敷の風情を残した、いいところですね。
ここを離れてだいぶたつのでしょうか。