鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

肥田の田の神他

2017-03-10 | 田の神

田の神は、田んぼの脇にあることが多いのですが、鹿児島市の住宅街にも結構あります。

そんな田の神をいくつか紹介します。

 

伊敷7丁目にある肥田の田の神です。住宅街の門の前にあります。

 

正面より見る。

 

シキを被って腰掛け、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。寛政十二年(1800年)と刻まれています。

 

伊敷6丁目の鹿児島北インター近くにある、新村の田の神です。

 

新村土地改良記念碑の隣にあります。

 

先ほどの田の神と同様、シキを被って腰掛け、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

小野4丁目の、幸加木川右岸にある田の神です。

 

これも住宅街の一角にあります。

 

大きなシキを被り、右手にメシゲを持っていますが、シキとメシゲが一体化しています。

 

後姿。

 

伊敷7丁目の、梅ケ渕観音に行く途中にある田の神です。崖の上にあり、柵があって近づけません。

 

左手のお椀に、みかんが載っています。袖が立派です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
保存 (momomama)
2017-03-10 21:31:51
こんばんは。
壊さずの保存してあるということは きっと【古い】か【美しい】かでしょうね。
>寛政十二年(1800年)と刻まれています。
風格があっていいと思います。
一番下のも立派ですね。。

旅行者でも 見やすくていいですね。
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200年以上 (chiro)
2017-03-11 08:49:06
momomamaさん

おはようございます。
住宅地にも、結構残っているんですよ。
昔、近くに田んぼがあったか、移設したんでしょうね。
1800年ということは、200年以上たっているんですね。
大切にされているのがわかります。
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