田の神は、田んぼの脇にあることが多いのですが、鹿児島市の住宅街にも結構あります。
そんな田の神をいくつか紹介します。
伊敷7丁目にある肥田の田の神です。住宅街の門の前にあります。
正面より見る。
シキを被って腰掛け、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。寛政十二年(1800年)と刻まれています。
伊敷6丁目の鹿児島北インター近くにある、新村の田の神です。
新村土地改良記念碑の隣にあります。
先ほどの田の神と同様、シキを被って腰掛け、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
小野4丁目の、幸加木川右岸にある田の神です。
これも住宅街の一角にあります。
大きなシキを被り、右手にメシゲを持っていますが、シキとメシゲが一体化しています。
後姿。
伊敷7丁目の、梅ケ渕観音に行く途中にある田の神です。崖の上にあり、柵があって近づけません。
左手のお椀に、みかんが載っています。袖が立派です。
壊さずの保存してあるということは きっと【古い】か【美しい】かでしょうね。
>寛政十二年(1800年)と刻まれています。
風格があっていいと思います。
一番下のも立派ですね。。
旅行者でも 見やすくていいですね。
おはようございます。
住宅地にも、結構残っているんですよ。
昔、近くに田んぼがあったか、移設したんでしょうね。
1800年ということは、200年以上たっているんですね。
大切にされているのがわかります。