鹿児島市下福元町の清泉寺跡磨崖仏を訪れました。
入口です。清泉寺は百済の僧、日羅の創建と言われます。
前の写真の右に湧水があります。
岩の割れ目からきれいな水が湧いています。
左の岩壁に多くの磨崖仏があります。
小阿弥陀磨崖仏。鎌倉時代のものです。
高さ2.7mの阿弥陀如来磨崖仏。日羅上人の作と伝わります。
下にある像や水神碑。
板碑。
奥へ進み、島津大和守久彰の墓へ行きます。
島津大和守久彰の墓(大五輪塔)です。
久彰(ひさあきら)は垂水新城の領主でしたが、島津家19代藩主光久の名で年頭の使者に立ち、江戸の紀州藩邸で玄関に駕籠を横付けするという不作法を起こし、光久から島流しを命じられました。これを拒絶した久彰はここで自害しました。29歳でした。
墓から戻り、さらに奥へ行くと妙有大姉磨崖仏(右)と在家菩薩磨崖仏があります。
妙有大姉磨崖仏。
在家菩薩磨崖仏。
川の右岸の金剛力士像磨崖仏を左岸から見たものです。これは吽像で、阿像もありますが、ここからは見えません。
いいところですね。
静かそうで風情もあって、歴史を感じる。
そういうところ大好きです!
おはようございます。
ここは何回か行きましたが、訪れる人はほとんどいませんでした。
静かな雰囲気で、史跡も多く、いいところです。
岩間から清水がわき出していて
清泉の名にふさわしい所ですね。
こんにちは。
ここは水が豊富で、隣に水源地があります。
史跡もあり、いい雰囲気のところです。
摩崖仏が沢山あって・・・ 壊されてないのがいいですね。
苔むした板碑 何が描(書)かれているでしょうね。
こんにちは。
水が豊かで、史跡が多く、雰囲気のいいところです。
廃仏毀釈でも、磨崖仏までは破壊しなかったんですね。
板碑、仏像や石塔が刻まれているんでしょうか。