秘密のケンミンショーというテレビ番組がある。
各都道府県の、食べ物、独特なことなどを面白おかしく取り上げるものである。
鹿児島のケンミンショーをあげてみよう。
これは、番組でも紹介されたものだが
「鹿児島県民なら誰でも歌える、茶わんむしの歌、というのがある」
♪うんだもこら いけなもんな あたいげーどん茶碗なんだ
日に日に三度も 洗(あ)るもんせば きれいなもんがんさぁ
茶碗についた虫(むっ)じゃろかい めごなどけ歩く虫(むっ)じゃろかい
まこて げんねこっちゃ わっはっは
鹿児島弁の歌で、県外の人には意味がわからないと思うが、茶碗蒸しを茶碗に付いた虫と勘違いしたという意味の歌である。
「鹿児島では、黒板消しのことをラーフルという」
私も長い間、ラーフルは全国共通の言葉と思っていた。
転勤で県外にいたとき
「そのラーフル取って」
と言って通じず、鹿児島と一部の地方だけで言うことがわかった。
「さつま狂句という鹿児島弁の川柳がある」
さつま狂句は、テレビ、ラジオ、新聞などに投稿され、なかなか盛んである。
婆(ば)が足湯 萎(しな)ぶ大根(でこん)も 生(い)っ返(きや)がっ
(婆さんが足湯に入ると、しおれたような大根足が、生き返ったようになる)
ラジオで音だけ聞いたら、県外の人にはまったく意味がわからないだろう。
「転勤で鹿児島に来た人が、西郷さんの悪口を言うのはタブーである」
今はそんなことはないと思うが、昔は、転勤で来た銀行の支店長が、地元財界人の前で西郷さんの悪口を言って左遷させられた、などという本当かうそかわからないような話があったものである。
それほど、鹿児島県民は、西郷さんに対する思い入れが強い。
「鹿児島県に、志布志市志布志町志布志がある」
市町村合併で、旧志布志町が志布志市になり、こんなややこしいことになった。
あ、それから、鹿児島は男尊女卑で、男が強い印象があるかもしれないが、今はそんなことないですからね。
実際は、薩摩おごじょのほうが強い(我が家も?)。
各都道府県の、食べ物、独特なことなどを面白おかしく取り上げるものである。
鹿児島のケンミンショーをあげてみよう。
これは、番組でも紹介されたものだが
「鹿児島県民なら誰でも歌える、茶わんむしの歌、というのがある」
♪うんだもこら いけなもんな あたいげーどん茶碗なんだ
日に日に三度も 洗(あ)るもんせば きれいなもんがんさぁ
茶碗についた虫(むっ)じゃろかい めごなどけ歩く虫(むっ)じゃろかい
まこて げんねこっちゃ わっはっは
鹿児島弁の歌で、県外の人には意味がわからないと思うが、茶碗蒸しを茶碗に付いた虫と勘違いしたという意味の歌である。
「鹿児島では、黒板消しのことをラーフルという」
私も長い間、ラーフルは全国共通の言葉と思っていた。
転勤で県外にいたとき
「そのラーフル取って」
と言って通じず、鹿児島と一部の地方だけで言うことがわかった。
「さつま狂句という鹿児島弁の川柳がある」
さつま狂句は、テレビ、ラジオ、新聞などに投稿され、なかなか盛んである。
婆(ば)が足湯 萎(しな)ぶ大根(でこん)も 生(い)っ返(きや)がっ
(婆さんが足湯に入ると、しおれたような大根足が、生き返ったようになる)
ラジオで音だけ聞いたら、県外の人にはまったく意味がわからないだろう。
「転勤で鹿児島に来た人が、西郷さんの悪口を言うのはタブーである」
今はそんなことはないと思うが、昔は、転勤で来た銀行の支店長が、地元財界人の前で西郷さんの悪口を言って左遷させられた、などという本当かうそかわからないような話があったものである。
それほど、鹿児島県民は、西郷さんに対する思い入れが強い。
「鹿児島県に、志布志市志布志町志布志がある」
市町村合併で、旧志布志町が志布志市になり、こんなややこしいことになった。
あ、それから、鹿児島は男尊女卑で、男が強い印象があるかもしれないが、今はそんなことないですからね。
実際は、薩摩おごじょのほうが強い(我が家も?)。