龍門司坂
2009-03-27 | 史跡
前回紹介した、加治木町の龍門滝の近くに、歴史街道「大口筋、龍門司坂(たつもんじざか)」があります。
江戸時代の街道のうち、鹿児島を基点とし、加治木から宮崎へ向かう街道を「日向筋」、加治木で分岐し大口を経由して熊本に向かう街道を「大口筋」といいます。
この大口筋の龍門司坂は、寛永12年(1635年)に造られました。
明治10年の西南戦争のとき、西郷軍がこの街道を通って熊本へ向かいました。
また、NHKの大河ドラマ「翔ぶが如く」のロケ地になりました。
全長約1500mのうち、約500mが当時のまま保存されています。
この街道を歩いてみました。
龍門司坂入り口。
苔むした石畳の坂が続きます。
段差をつけない道となっています。
すべりやすいので、注意が必要です。
坂の中間地点付近。
これは石畳ではなく、岩盤が露出した道です。
杉木立に木漏れ日が漏れる街道。
終点です。
静寂の中で、歴史を感じる旧街道歩きでした。
江戸時代の街道のうち、鹿児島を基点とし、加治木から宮崎へ向かう街道を「日向筋」、加治木で分岐し大口を経由して熊本に向かう街道を「大口筋」といいます。
この大口筋の龍門司坂は、寛永12年(1635年)に造られました。
明治10年の西南戦争のとき、西郷軍がこの街道を通って熊本へ向かいました。
また、NHKの大河ドラマ「翔ぶが如く」のロケ地になりました。
全長約1500mのうち、約500mが当時のまま保存されています。
この街道を歩いてみました。
龍門司坂入り口。
苔むした石畳の坂が続きます。
段差をつけない道となっています。
すべりやすいので、注意が必要です。
坂の中間地点付近。
これは石畳ではなく、岩盤が露出した道です。
杉木立に木漏れ日が漏れる街道。
終点です。
静寂の中で、歴史を感じる旧街道歩きでした。