鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

万之瀬川河口のハマボウ

2018-07-12 | 植物

南さつま市の万之瀬川河口にあるハマボウ群落を紹介します。

 

万之瀬川河口の左岸にあるハマボウ散策路。ここから上流1kmに渡って、1000株以上の日本最大級のハマボウ大群落があります。

 

前の写真の左。干潟にハマボウの群落があります。

 

岸辺のハマボウ。左が河口で、サンセットブリッジが見えます。

 

しぼんだ花もあり、盛りは過ぎていました。

 

ハマボウ(浜朴、アオイ科)のアップ。

 

オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。

 

左岸側は湿地になっており、石造りの池と水門があります。

 

反対より見る。

 

ハマボウとサンセットブリッジ。人道橋です。

 

緑のトンネルを通って、上流へ行きます。

 

上流のハマボウ大群落。

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大野岳

2018-07-10 | 風景

南九州市頴娃町の大野岳へ行きました。

 

茶畑の向こうの大野岳(466m)。山頂近くまで車で行けます。

 

途中の茶畑です。

 

駐車場の近くに大野嶽神社があり、対の仁王像があります。

 

吽像。

 

阿像は頭と両腕がありません。

 

大野嶽神社社殿。

 

境内にある「えい茶顕彰之碑」。

 

茶寿階段を登って山頂へ行きます。不惑、還暦、米寿など、その数の所の階段に、人生の節目の表示があります。

 

最上段は茶寿です。108歳のことで、茶を分解すると十、十、八十八になるからです。

頴娃が茶どころであるため、最上段を茶寿にしたと思われます。

 

山頂の展望台。

 

展望台から360度の展望が望めます。これは頴娃の茶畑。

 

池田湖。この時は少しかすんでいました。

 

開聞岳。

 

頴娃の海岸です。

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アナゴ

2018-07-08 | 食べ物

磯遊びに行きました。

 

枕崎の海岸です。水平線の小さな点が立神岩です。

 

反対側には開聞岳が見えます。この岩場で、アナゴとミナを採りました。

 

アナゴです。トコブシに似た貝で、トコブシより小さいです。

 

アナゴをひっくり返したものです。

 

アナゴとミナの収穫です。

 

アナゴは、やや小ぶりでした。

 

アナゴは殻をむいて、刺身でいただきました。コリコリした食感で、トコブシに似た味がし、なかなかおいしいです。

 

ミナは鍋で煮ます。

 

ミナの中身を取り出し、キュウリと酢のものにしていただきました。

磯の味を楽しみました。

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久志のアコウ他

2018-07-06 | 巨樹・古木

南さつま市坊津町はアコウの巨木が多いです。

 

久志(くし)の国道脇に、2本のアコウの巨木があります。

 

前の写真の右のアコウ。国道に枝を張り出しています。

 

上部。

 

最初の写真の左のアコウ。

 

輝津館から国道を坊の町へ行くと、国道の右下にアコウの巨木が見えます。

 

階段を降りたところの崖に、アコウの巨木があります。

 

反対より見る。降りてきた階段が見えます。

 

下部。

 

大きく枝を広げた上部。

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坊津まち歩き(3)

2018-07-04 | 史跡

深浦から坊泊漁港へ歩いていきます。

 

船戸神社です。

 

神社の上にある三重石塔。

 

神社の前に小川があり、上流へ行きます。

 

水道橋です。

 

水道橋の上流左岸に石管水道があります。石造りの水道管で、水が水道橋に送られ、アーチ部から水が落ちるようになっていますが、この時は落ちていませんでした。

 

上流にある井戸です。

 

さらに進むと、路地の奥に八坂神社があります。

 

八坂神社社殿。

 

八坂神社から坊浦を望む。中央がスタート地点の輝津館です。

 

神社から坊泊漁港を望む。

 

密貿易屋敷跡です。坊津は密貿易が盛んで、薩摩藩の財政を助けました。

 

前の写真の左に見える密貿易屋敷跡。屋根裏部屋の窓がありますが、ここに隠れたり、見張りをしたりしました。

今も人が住んでいます。

 

密貿易屋敷跡の向かいに、広い敷地の屋敷跡があります。通りがかりのおじいさんに聞くと、坊津の名家の屋敷跡だそうです。

 

密貿易屋敷跡の横に石畳の路地があり、ここを進みます。

 

「南米アルゼンチン国移民ノ先駆者」の碑。坊津からアルゼンチンへ移住した人がいたようです。

 

石畳の路地をさらに歩いていきます。

 

坊泊漁港です。

 

八坂神社を望む。

この後、スタート地点の輝津館に戻りました。

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坊津まち歩き(2)

2018-07-02 | 史跡

太鼓橋から坊泊小学校跡へ向かいます。

 

坊泊小学校跡の石垣です。

 

校門。工事中で、石垣を撤去していました。

 

校舎。ここは一条院跡です。

平成22年3月閉校となり、坊津の小中学校が統合し坊津学園となりました。

 

最初の写真の石垣の上にある木。かつて、ここに対の仁王像がありました。

 

仁王像は、校庭の隅に仮置きされていました。

 

前の写真の左の仁王像。

 

もう一体の仁王像。

 

校舎の後に、一条院跡の史跡があるので見ていきます。

 

多くの五輪塔や石碑があります。

 

観音像。

 

四角墓と呼ばれる珍しい形の上人墓地です。

 

五輪塔。

 

近衛屋敷跡です。左大臣近衛信輔は、豊臣秀吉の怒りにふれて、1594年5月21日坊津に流され、翌年8月28日までこの屋敷に住んでいました。

 

信輔公お手植えと伝わる近衛藤です。

 

根元。

 

階段を登ったところにある龍巌寺です。

 

復元された一条院の瓦。

 

漁港へ行く途中にあるアコウです。

 

坊津八景の深浦。近衛信輔公が詠んだ歌です。

 舟とめて篷(とま)もる露は深浦の 音もなぎさの夜の雨かな

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