欧米化という突っ込みをする漫才師であるタカアンドトシ(http://mycasty.jp/taka/)にはすこぶる人気がある。テレビに登場する漫才師の中ではピカイチなのではないだろうか。彼らの欧米化を聞いてふと米化についてここに記してみようと思った。これは前回の「セックスウォッチング」に反応していただいた佐藤さんへの返答文でもある。
5月2日よりスパイダーマン3が公開され、日本中の多くの映画館で上映されている。私自身も劇場に足を運びたい気持ちが半分ある。ある文献によるとスパイダーマンは、アメリカ合衆国の象徴である。それは、彼のコスチュームの色使いによるものである。つまり米国国旗の色使いと同じなのである。アメリカンヒーローであるスーパーマンのコスチュームも同様である。映画を鑑賞しながら、アメリカ人は正義のヒーローの身近な色使いにアメリカの正義感を再確認しているのかもしれない。では、日本ではどうだろうか?これも多くの識者がナショナリズムと結びつけて指摘をしている。銀色ベースに胸の赤が目立つウルトラマン、仮面ライダーの変身ベルトも何故だか中央は赤い。そしてゴレンジャーから始まる戦隊ヒーローたちも中央にいるのはレッドである。我々、日本人もTV番組や映画を通じて気づかぬうちにナショナリズムを感じさせられているのかもしれないし、アメリカ人と同様にアメリカの強さに賛美しているのかもしれない。最後に私の個人的な考えなのだが、日本人の心的部分では完全に米化されないと確信している。衣職住が完全に米化されてもである。理由は、国民性を表わすのに利用される次の例からである。
・アメリカ人には、「あなたはヒーローになりたいですね」
・イギリス人には「あなたはジェントルマンですね」
・ドイツ人には、「規則通り、マニュアルに記述されています」
・日本人には「皆さんにそうして頂いております」
個人主義に陥っていると揶揄されることが多い現代の若者たちにも「みんながしている。みんなが買っている。」という安心感にどっぷり浸かっている。まさに若者に遺伝子のごとく引き継がれている。それは日本の教育システムと深い関わりがあると思うのはわたしだけであろうか?
5月2日よりスパイダーマン3が公開され、日本中の多くの映画館で上映されている。私自身も劇場に足を運びたい気持ちが半分ある。ある文献によるとスパイダーマンは、アメリカ合衆国の象徴である。それは、彼のコスチュームの色使いによるものである。つまり米国国旗の色使いと同じなのである。アメリカンヒーローであるスーパーマンのコスチュームも同様である。映画を鑑賞しながら、アメリカ人は正義のヒーローの身近な色使いにアメリカの正義感を再確認しているのかもしれない。では、日本ではどうだろうか?これも多くの識者がナショナリズムと結びつけて指摘をしている。銀色ベースに胸の赤が目立つウルトラマン、仮面ライダーの変身ベルトも何故だか中央は赤い。そしてゴレンジャーから始まる戦隊ヒーローたちも中央にいるのはレッドである。我々、日本人もTV番組や映画を通じて気づかぬうちにナショナリズムを感じさせられているのかもしれないし、アメリカ人と同様にアメリカの強さに賛美しているのかもしれない。最後に私の個人的な考えなのだが、日本人の心的部分では完全に米化されないと確信している。衣職住が完全に米化されてもである。理由は、国民性を表わすのに利用される次の例からである。
・アメリカ人には、「あなたはヒーローになりたいですね」
・イギリス人には「あなたはジェントルマンですね」
・ドイツ人には、「規則通り、マニュアルに記述されています」
・日本人には「皆さんにそうして頂いております」
個人主義に陥っていると揶揄されることが多い現代の若者たちにも「みんながしている。みんなが買っている。」という安心感にどっぷり浸かっている。まさに若者に遺伝子のごとく引き継がれている。それは日本の教育システムと深い関わりがあると思うのはわたしだけであろうか?