久しぶりに朝、テレビのワイドショーを見た。本当につまらない。日テレ、TBS、フジ、そしてテレビ朝日のどのチャンネルを回しても殆んど同じ話題だ。取り上げているトピックも殆んど同じ順なので、ザッピングしても変わらない映像だ。今日気になったのは、中国に対しての話題の取り上げ方だ。GDPでは、日本を抜き凄まじい勢いで経済発展をしている中国や、オリンピックに向け大きく変貌を遂げる中国、又は必要不可欠な貿易相手国である中国は取り上げない。もちろん、それらはニュースとしても面白みや新しさにかけるものということであろう。しかしながら、ディズニーランドを模した遊園地や生きた餌を提供するサファリパークの取り上げ方は異常である。オモシロおかしく編集した映像を流し、それについてありきたりのコメント(ひどいですね中国は・・)を発するタレントという名の素人コメンテーターたち。「番組を見ている視聴者は中国についてどう感じてしまうのか」について気になってしまう。中国製の土鍋に有害物質、中国製の歯磨きに致死量の有害物質と間髪を入れずに報道している。靖国問題を中国メディアがどのように報道しているかに対抗しての中国バッシングなのだろうか?いずれにしてもメディアで多くの国民が洗脳されてしまう危機感を抱かさずにはいられない。
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