オーストラリア・メルボルン旅行で感じたことを今回は書きます。それは、タイトルにも書きましたようにビジブルとインビジブルです。メルボルン博物館にいくとメルボルンの町の大きな模型が展示されています。それには、日本の博物館と大きな違いがあります。町の地価に張り巡らされた下水管、電話線、電線などが断層模型として展示されています。つまり、自分がくらしている町の見えない地下が模型ではありますが見えるのです。まさにビジブルなのです。博物館は、幼稚園生から高校生までは入場無料です。小さな時から自分の町の構造を見てきているのですね。
また、さらにもう一箇所。オーストラリアは地震がないために大理石で出来たビルや外壁にガラスを多用した建築物がやたらに多い。ある場所は、ビルの中が丸見えで、ビルの2階から6階を利用して内壁があるのだがその壁がまるで岩のようなつくりなのである。夕方になると明りが灯され、会社帰りのサラリーマンがロッククライミングの練習に励んでいる。外から見るとそれは奇妙な光景である。まるで、強大な蟻の巣にたかるアリたちのようである。これも、ビジブルなことに価値が見出される。
また、さらにもう一箇所。オーストラリアは地震がないために大理石で出来たビルや外壁にガラスを多用した建築物がやたらに多い。ある場所は、ビルの中が丸見えで、ビルの2階から6階を利用して内壁があるのだがその壁がまるで岩のようなつくりなのである。夕方になると明りが灯され、会社帰りのサラリーマンがロッククライミングの練習に励んでいる。外から見るとそれは奇妙な光景である。まるで、強大な蟻の巣にたかるアリたちのようである。これも、ビジブルなことに価値が見出される。