芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「白い犬のぬいぐるみ」

2009-09-16 23:03:17 | Weblog
 約8ヶ月に及ぶ入院をしていた身内が自宅に帰ってくることになった。
ムクミがあったり、
今でも夜トイレに行く際にこけたりしていて不安を抱いている。
本人は自宅に帰るよりも病院に居たいというのが本音なのだが、
毎日のリハビリのかいもあり、
入院時と比べてずいぶんと病状も回復した。
なんども、何度も退院を促されてきた。
とうとう追い出されるような形での退院の日が近づいている。

そこで、蛍光灯を取り替えることにした。
老人ということもあり
リモコンスイッチがついている蛍光灯に変えた。
私は非常に不器用でそのような電化製品の交換も躊躇してしまう。
パートナーに余分にお金を出して交換してもらったらと
何度かやんわりと提案をしたのだが、
既に商品が購入されていて、あとは据付を待つ段階にあった。
先日、私が背が高いという理由で交換作業をすることになった。
まず、カバーをとってちょっと力を入れたら、『バリ』。
床に破片が落下。
蛍光灯の一部のプラスチックが割れてしまったのだ。
むいてないんだよな~と思いながら、
本体の取り外しにかかった。
本体には、小さな小さな文字で印刷されている取り外し方の説明文。
中年で老眼の私には、その小さな字が読めない。
首をそらしたままで、読もうとするが悪戦苦闘。
メガネを外して再再チャレンジ。
何とか解読。
器具を外した後、新しい蛍光灯に換えることができた。

老人の自宅には固定電話と内線電話がある。
しかし
昨年末には内線電話のある場所まで
歩いていくことが出来なかったことがあった。
力つきて寝ていた状態。
固定電話も老人ゆえに新しい電話機を好まずに、
いちいち番号を押さなければならない単機能電話だ。
そこで、老人にも携帯電話を持たせることにした。
カンタンケイタイを売りにしている高齢者対象の商品だ。
枕元において安心してもらうための購入。
電話には、大きなボタンが4つ。
そのボタンを押すと自動的に電話がかかることになっている。
GPS機能も付いていて、
徘徊をしてしまうような老人にも対応できるそうだ。
緊急時にはブザーも付いていて、
スイッチを押せば大音量がなるようだ。
メールもインターネットもやらない。
通話だけだ。
登録されている名前の一人は私だ。
近日中に、老人の好みそうなストラップも用意したほうが良さそうだ。
職場近辺にはトゲヌキ地蔵商店街がある。
老人客でごった返した商店街には
老人が好みそうなケイタイストラップを
販売しているショップがあるかもしれない。
ケイタイを購入した時に、大きな白いお父さん犬がプレゼントされた。
まだ、だれもいない自宅で
主人が帰宅するのをその白いぬいぐるみ犬は待っている。

コメント
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