やっとで秋らしさを感じられるようになってきた。
暑かったり、寒かったりの連続で先週は体調を崩してしまい一日欠勤。
ほとんど、病気を理由に休まないので
休み明けの数日は、「どうした?」「どうしたの?」という質問攻め。
体調説明となる同じ返答を何回も繰り返さなければならない状況だった。
心の叫びとして「約10年に一日くらい病欠してもいいじゃん」
と言うつぶやきと一日休んだだけで
これだけ職員室内の後処理(人間関係)が面倒ならば
「機械と同じように毎日休まず目立たないように働いていることのほうが楽なのかな~」ということも再確認してしまった。
私には何日かの夏休みや数日の春休みがあるので、
休暇について声高々に主張は出来ないが、
使用していない有給休暇は自然に消滅してしまっている。
それはまるで、テレビ番組「スパイ大作戦」の指令の声のように・・。
22歳の時から働き始めて、約30年間も働き続けている。
単純に考えたら30年×20日=約600日。
一年位休んでもバチは当たらない気がする。
もし、1年あったら
研究活動と海外旅行を満喫してみたい。
残念ながらサバティカル制度は職場にはない。
であるならば、国がサバティカル制度を法令化してほしい。
だぶついている雇用調整にも効果的なはずだ。
初等、中等教育機関等で働く、
いわゆる「教諭」には教員免許状更新制度も加わり忙しさが増している。
35、45、55歳で免許更新が義務付けられるのならば
長期休暇を検討して欲しいと思うのは私だけだろうか。
「締付」に対しては「弛緩」も必要な気がする。
高校1年生の何名かの女子生徒からも「先生、大丈夫?」という心配の声を頂いた。ありがたい。この一言があるから仕事を継続できているのかもしれない。