都知事選が4月10日(日)に終わったばかりなのに、
次は区議会議員選挙だ。
4月17日(日)告示で4月24日(日)が投票日。
先日まで使用されていた
知事立候補者のポスターが貼られる掲示板のべニア板が撤去されて、
新たに区議会議員用の掲示板ボードに変わっている。
ここで疑問がわいてしまう。
震災で多額のおカネがかかりそうであり、
復興目的税などの増税の話が出ては消え、消えては出ている。
行政の支出を少しでも抑えて、
浮いた分を東北にまわしてあげてことはできないのであろうか?
なぜ、都知事選と区議会議員選挙を同一日に実施できなかったのだろうか?
掲示板ももったいない・・、
立会人への謝礼金など選挙にかかるお金ももったいない・・、
選挙に行く時間ももったいない。
財政を切り詰めていくことを主張している候補者を選ぶ為の浪費。
さらに殆んどの候補者について、
ポスターと家に投かんされるチラシ位しかその選挙人を知る手段はない。
実質7日間の短い選挙戦。
殆んどの被選挙人は、選挙区とは別の他の場所で働いているのが実態だ。
これでは、選挙カーから連呼される候補者名が
頭に残るかどうかで勝敗が分かれそうである。
自民党や民主党の現職や前職の推薦コメントがチラシには記載されている。
現職の国会議員の推薦の言葉が散りばめられている。
国会議員秘書としての仕事ぶりが如何に優秀であったかも書かれている。
それは所謂、中央とのパイプがあることを主張しているのであろうが・・。
私には、国会議員の集票マシンとして
地元で頑張って親分のために票集めをして頑張った返礼としての今回の立候補と読み取れてしまう。
前回、前々回と国政選挙に大量に候補者を出した新興宗教K。
K党もルックスで得票を狙っているとしか思えないような候補者を擁立している。
ん~。
政治家しか着用しないであろう派手なピンクのスーツに身をまとい、
自転車で区内を回っている。
それにしても乗りなれないのか?
自転車の乗り方がやけに危なっかしい。
それはK党だけの問題ではないのだろう。
ポスターにはアントニオ猪木の顔写真が半分、
残りの半分が新日本プロレスの元レスラーK氏。
実物はともかくも、選挙用のポスターにうつる顔はコンピュータで修正処理がなされ
イケメンや美女や勇士が数多く立候補しているように思えてしまう。
今夜、家のそばで、自民党議員の立会演説会があるらしい。
その場所は、ブーメランと言う名のクラブである。
立会演説会では酒をだすこともないし、接待をすることもないだろう。
しかしながら、その場所を使っての立会演説会そのものが胡散臭いのである。